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店長ブログ

シーズンオフの加温飼育 最終章

 こんばんは、岡崎葵メダカの店長、天野です。


 今回は加温飼育の最終章です。


 知りたいけども意外と書いてないことが電気代とかの経費ですよね(笑)。


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 現在当店ではメダカの加温飼育専用設備として6畳のプレハブを使っています。上の画像で確認できるようにエアコンが設置してあり、エアコンによる加温飼育をしています。

 例年おおよそ11月~4月の間加温飼育をするためにエアコンはつけっぱなしにしています。28~29度の温度設定で暖房していると大体10000~13000円/月の電気代がかかります。

 この電気代は照明にかかる分も含みますので要するに6畳のプレハブを水温20度以上に保ち、14時間以上の日照条件にするためにかかる1か月の電気代が10000~13000円程度であるということです。


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 これはヒーター&サーモスタットを使用することに比べるとかなり経済的だと思います。

 私のこれまでの経験では、防温対策をしない場合60L程度のプラ船用としてヒーター1本につき月1万円程度の電気代がかかりました。


 加温飼育の目的は産卵をさせて稚魚を育種することですから、当然のことながら採卵後の稚魚たちも加温飼育する必要がありますし順調に採卵できた場合、稚魚を育種するための容器が毎週のように増えていくことになりますのでその水槽の加温も当然必要になります。

 それらの事を総合的に判断して、私はプレハブハウスを建てて加温飼育の場とすることにしました。


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 上の画像は私の大好きなめだか仲間、愛媛県の伊豫メダカさんに昨年11月に訪問した時撮影した画像です。水温低下を防ぐ目的で発砲が水槽の横面に施してあったり、ポリカーボネートの蓋がぴったりと設置してあります。


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 そしてこちらは同時期にお邪魔したメダカ交流会IN愛媛の垂水会長の飼育場の様子です。夕方になると蓋をします。

 上の2枚の画像には様々な工夫が凝らされていて、じっくり見ると参考になることがあふれていますよ!

 加温飼育の目的は採卵して稚魚を孵化させて、人よりも早く次世代のメダカを育てていくことに尽きると思います。

 出来る限り経済的に稚魚の育成をしっかりと念頭に置いた飼育環境を作ることこそが大切だと私は思います。